クラウドワークスの仕事やってみたWebライターの感想
クラウドワークスで稼ぐことはできた?
本格的に在宅での仕事を始めた最初に利用したのがクラウドワークス(クラウドソーシングサービス)でした。
文字単価が安すぎるなど色々言われるクラウドワークスですが、案件によって違うのであまりに安すぎるものには応募しないことにして、最低限の報酬は死守するようにしてました。
クラウドワークスのいいところ
- お仕事をした分は踏み倒されるリスクがない
- いろんな案件から選べる
なかなか校了にならなかったり、連絡が途絶えてしまったりしてもクラウドワークスに相談をして、クラウドワークスからクライアントに連絡してもらうということができるので、安心でした。
クラウドワークスのイマイチなところ
- 手数料が大きい
- 様々なクライアントさんがいるので当たり外れが大きい
手数料が高いから安心して使える……とも言えるのですが
システム利用料の割合
- 「10万円以下」の部分:契約金額の20%
- 「10万円超20万円以下」の部分:契約金額の10%
- 「20万円超」の部分:契約金額の5%https://crowdworks.secure.force.com/faq/articles/FAQ/10210?l=ja&url=10210
さらに、20万円を超えても問題はあり、例えば25万円の場合
- 10万円以下の部分:2万円(20%)
- 10万円超20万円以下の部分:1万円(10%)
- 20万円超えの部分:2,500円(5%)https://crowdworks.secure.force.com/faq/articles/FAQ/10210?l=ja&url=10210
となって、報酬が多くなってガクッと手数料が減るってことはないんですよね。
利用させていただいている以上文句は言えませんが、長く働こうと思うとちょっと迷うところではあります。
また、クライアントさんによってライターの扱いが大きく違うのも注意が必要!
自分に合うクライアントさんに出会えるかどうかが、クラウドワークスをうまく活用するために重要なカギとなりそうですね。
クラウドワークスで仕事を選ぶ時の私的POINT
クラウドワークスに登録して4年。度々新しい仕事を探して応募してきましたが、その時によくチェックしていたポイントがこちらです。
- 単価が安すぎない
- 単価が高すぎない
- 仕事の詳細や採用までの流れがわかりやすい
- クライアントの会社概要
- 募集実績
単価が高くても「調べれば書けるかな?」くらいのところは極力応募しないようにしていました。
自信を持って「私得意なんで書けます!」って言えるような案件を探して応募してました。
クラウドワークスの仕事を辞めることにしたきっかけ
クラウドワークスでライターを探しているクライアントさんにはそれぞれ目的があって、それに合ったライターさんを求めています。
- とにかく記事数が欲しい!
- SEO対策に内容はともかくキーワードやサジェストワード、関連ワードだけは漏れなく入れて欲しい!
- 必要な時だけ少し書いて欲しい!
など、どうしてもお仕事をいただいている以上、向こうの都合に合わせることが最優先。
しかも必要がなくなったらばっさり切られるリスクが付いて回ります。
そうなると、「自分で自分のサイトを丁寧に育てていったほうがいいのでは?」と強く思うようになり、一度クラウドワークス経由の仕事をストップしてみることにしました。
現在は自分で運営しているブログと、直接契約のサイトでの執筆のみを続けています。
クライアント主導ではない使い方で活用するのが良さそう
ライターの仕事を始めたばかりの人や、自分のライフスタイルに合わせて仕事を選びたいという人にはクラウドワークスはとても便利なシステムだと思います。
「お仕事をもらっている」という立場だから、思わず気を使いすぎたり下手にですぎたりしがちですが、自分の希望や目的に合わせた仕事を見つけて活用することができるといいのかなと思います。