産後の仕事復帰の壁は高かった……育休明けの諸々
産後1年、仕事復帰したはいいけれど
現在は在宅ライター&ブロガーの 陽(@yo_hp100)ですが、子供を出産して2年ほどはもともと働いていた職場で時短勤務をしていました。
服飾販売の仕事で、産休に入るまでは本当に仕事人間で、仕事大好き!!って感じだったので、復帰をとても楽しみにしたのですが……。
育休明けの時短勤務がぶち当たった壁
世の中いろんな仕事があるし、スムーズに復帰し仕事も子育ても家事も、パートナーと協力して乗り越えているご家庭もあると思います。
なので、「私の場合」って感じになるんですが、こーんな壁が私を待ってました。
第一の壁:思う存分働けないストレス
自分が仕事大好きだったから特にそうなんですけど、保育園への送り迎え両方を私がせざるを得ない状況や土日に仕事を入れるのが難しいことから、仕事への欲求不満が高まりました。
そうなると、
自由に思う存分働いている夫に対して羨ましい気持ちが膨らんで、イライラにつながってしまうこともしばしば……。
今思えば、仕事大好きな私が仕事優先、仕事がそんなに好きでもない夫が家事育児優先にしておけばよかったのですが、その時は全く思いつきもしませんでした^^;
第二の壁:収入減&支出増
個人経営の小さな会社に長く働いていたのですが、そこでは産休明け時短でしか働けない社員は自動的にパート扱いになりました。
その結果収入は激減。
服飾販売の仕事では仕事で着用する服を(多少の割引はありますが)購入する必要があり、それに合わせる靴も要る。
髪の毛もこまめにキレイにカットやカラーしに行かないと仕事に支障がでる……となると完全にマイナスです。
もらった給料から生活費を出す必要があったので、育休明けは自分が自由になるお金はほぼゼロでした。
第三の壁:とにかくやることに追われる!
家事、子供のお世話、仕事を全部やっていたら1日なんてあっという間!
毎日なんせ追われてましたね……。
私は子供一人でこれだから、二人三人居るご家庭はどうなっているんだろう??と不思議、そして尊敬してしまいます。
第四の壁:急な欠勤・早退
これ実は、私はそんなになかったんですよ。
子供がとても元気で、怪我や病気をほとんどしない子でしたので、未満児の頃から年長の今まで数えるほどしか保育園を休んでいません。
でも、たまに欠勤・早退するときでもやっぱり心苦しかったので、休みがちなお子さんのママだと大変だと思います。
在宅フリーランスになったら何が変わった?
子供が未満児最後の年の途中に、退社し在宅のWebライターとして仕事をはじめました。
毎月生活費を自分が稼ぐ必要があるので、「とりあえず失業保険もらって……」なんでことは言っていられないのですぐに仕事をリサーチ、毎日とにかくたくさん書きました。
<在宅フリーランスになってよかったこと>
- 朝、「早くして〜!!」と焦ったりイライラしすぎることがなくなった
- 仕事の合間に掃除や洗濯ができる
- 自分の時間を捻出することができる
時短勤務だと、出勤の時は基本的に早番になるので朝遅刻は絶対に許されません。(お店が開かない!ってなっちゃうので)
絶賛イヤイヤ期の3歳なんて、素直に保育園行かないですよ〜
めちゃめちゃ大変でした。
家事が隙間時間にできるというのもいいですね。
仕事&保育園から帰ってきてから洗濯機を回すの、今思えば本当大変だった……。
<在宅フリーランスになって大変なこと>
- 仕事なくなったときに焦る
- 一本いくら、一文字いくらの仕事だけだと、祝祭日が多い月がキツイ
フリーランスになって2年くらいは収入は1文字○円のライティングと、他のライターさんが書いた記事の検収業務による時給でいただいていたので、休めば収入がなくなる、という状況でした。
今はブログのアドセンス報酬がメインなので、休みの日の方がサイトへの訪問者数が増えて報酬が増えるので長期連休も以前ほどは怖くありません。
まぁ、でも書かなければその反動は絶対に現れるので、休日でも私は朝5時起きでパソコンの前に座ります。
一年で仕事を全くしないのは病気の時と旅行の時だけです。
フリーランスで働くという選択肢もあるよ
仕事始めてすぐにがっつり稼げるか……というとそうは言えないかもしれませんが、外で働くのが大変……という場合には在宅フリーランスでもちゃんと稼げます。(私の場合。)
正直、簡単で誰でもできるよ〜とは言いづらいけれど、いろんなスタイルの仕事が今はあるんだな〜ってしみじみ思います。